怒りがちなママに伝えたい「怒らない子育て」って本当にできるのか
最近、私けっこう小さなことで強く言っちゃったりすることが増えてきて、ああ、このままだとまずいな・・・と思って怒らないで済むのなら怒りたくない!と思い、とある本に手を出しました。
- 作者: 安藤俊介,長縄史子
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
イライラする自分とサヨナラしたい!と悩んでいた私にはとても参考になった一冊でした!
怒らない育児ってどういうことなの?
今日はその概要とどうすればできるのか、さわり部分を紹介したいと思います。
いつもニコニコしてればいいって訳じゃない
怒らない子育てってただ怒らないでニコニコしてればいいんでしょう?って思いがちなのではないでしょうか。
それは今回の場合だと違くて、怒らない、というのは感情任せに強い口調で話をしたり、モノや人にあたったりする怒り方をしない、ということです。
では怒りに任せて行動しないためにはどうすればいいのでしょうか?
手法1:6数える
えっ、そんなことで?と思うかもしれません。騙されたと思って数えてみてください。
怒りの感情のピークは6秒だと言われているのだそうです。
手法2:子どもを不安にさせることなく一先ず立ち去る
それでも怒りたい!!と思っている時はどうしましょう?
まずは子どもの不安を煽らずに立ち去って、5分でも10分でも1人でゆっくりできる時間を作ることが大事と紹介されていました。
手法3:怒りのレベルを客観視する
すこし落ち着いてきたらどれくらい怒っているのか1から10の間で数値化させると良いと書いてありました。
こんな感じで紹介されてましたよ~。
カチンときた(1~3)
頭にくる(4~6)
爆発寸前(7~9)
人生最大の怒り(10)
うーん、こんな感じだったから5とかかな!とあらためて振り返るとより落ち着いてきた感じがしませんか?
たとえば、私の場合
うちのマメ彦、開けてほしくないところを開ける天才なんですよね。
何度も開けてくるので、昨日はイライラしちゃってダメでしょ!!と強く言ってしまっていたんですが・・・。
6秒数えてみて、いや、これって別にロックかければいい話やん、と気付きました。
その後マメ彦には普通にもう開けるのやめとこーね、とすんなりと伝えることができました。
うちの子ラッキーだったなあ、と思うのは、根気よく伝えると何度かに一回はぐっと堪えてくれるところです・・・
本当にこれでうまくいくの?→やらないよりはやってみる!
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では怒りを受け流す方法中心に書いてみたのですが、結構これで楽ができる人はいるのではないかと勝手に思ってます!
そして、受け流した後にはどう伝えればいいのかについても本書はしっかり紹介されており、とてもお勧めです。
また、どういうところで怒りやすいのかのポイントもタイプ別で解説されてて、それもなるほどなーと思いました。
- 作者: 安藤俊介,長縄史子
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2018/02/15
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読んでみて疑問に思った方もまずは是非やってみてほしいです!
そして、是非興味のある方は続きを読んでみてくださいね~!