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東京で家を買いたい:家選びの注意点〜基本編〜

こんにちは、たれまです。
ちょいちょい他の記事を書いてましたが、やっと戻ってまいりました、家を買う記事。
前回は中古物件を買うことのメリットについて紹介していました。

tatatarema.hatenablog.com

今回は中古物件や新築物件関係なく、家を選ぶ時にどういうことに注意をしておけばいいのか?についての話です。

耐震制度

とはいえいきなり中古物件に関係してくる話です。
建物の建築上の強さは建築基準法によって定められており、時期として大きく旧耐震と新耐震に分かれます。
旧耐震は1981年5月まで、新耐震は1981年6月以降に建築確認を受けた建物です。
この新耐震ですが、今後起こるとされている首都直下型地震の想定最大震度7が発生しても建物が倒壊しないとされている制度なのです。
阪神・淡路大震災の際もこの新耐震の建物は無事だったというデータが残っており、建物の耐震を気にするのであればこの新耐震という文字は気にした方がいいキーワードの1つであると思います。
どちらに該当するのか怪しい場合は不動産屋さんに直接聞いてみるとわかります。

地盤

地震が起こった時にもう一つ気にしておきたいのが地盤ですよね。
地盤についてはここのサイトで確認可能です。

supportmap.jp

これから買いたい!と思っている建物が立っている地名を入力すると、その周辺が元々どういった土地だったのか、揺れやすさや液状化の可能性がわかります。

水害情報

水害情報についてですが、各自治体で出されているハザードマップで確認することが可能です。
以下のURLでハザードマップのとりまとめをしているサイトがあります。

disaportal.gsi.go.jp

昨年あった西日本豪雨もこのハザードマップで浸水が起こる可能性のある区域で発生していたという報告もありました。

建物の劣化状況

中古の場合は地盤はもちろん、建物の劣化状況をチェックすることも必要です。
そういうものをチェックする方法としてホームインスペクションというものがあります。

www.jshi.org

管理組合の管理体制がしっかりしているのか、修繕が適切に入っているのか、プロの目で確認することが可能です。
昨今の法律改正で売主は買主がこのホームインスペクションを入れることを拒否できなくなりました。
業者は自分で連れてくることができますし、もちろん不動産業者に提携の業者さんを紹介してもらうことも可能です。

後悔のない家選びを!

地盤とハザードマップ、そしてホームインスペクションのことについて話をしました。
これらをチェックすることにより、買った後こんなはずじゃなかった!というリスクを軽減することができるのでチェックは非常に大事ですね。
また、ネットでチェックできるものがほとんどなので、ちょっといいかもと思った物件は是非チェックしてみてくださいね!.