世帯年収1000万の家が伝える、年子(ハイリスク)妊娠・育児

年子妊娠・育児の辛さを小出しにしながらもこうすれば楽しい!を展開するブログです

ハイリスク妊婦ってほんとハラハラドキドキなんですよ

ハイリスク妊婦の話、意外と気になるー!って思ってくれる方がいて嬉しいです。
私の場合、特殊な状況が重なりに重なって、最終的に早産期に予定帝王切開ということになってしまいます。
えっ、それどうして?そんなことあるの?って思う方に今日はとことんどういう状況下だったのか語ってしまおうと思います。
ちなみに、この事実を告げられる時って大抵医者は興奮しているので(レアケースだったからね)、私も興奮してしまうんですが、後で暇なときに色々と考えてしまって憂鬱になってました・・・。

低置胎盤

以前の記事でもお話した、胎盤が低いって話です。
これ、最初言われた時はヘーホーフーンって感じでしたが、実は胎盤が低いというのは他にも色々なリスクがあるので実はしっかりとエコーをしないといけないみたいなんですよね。
私が問題と言われたのは臍帯の位置でしたが、よく思い出せば他にもリスクがないか色々と見られていたような気もします。
なんせ初回のエコーだけで30分くらい見られてましたからね・・・
特に何もなければ5分くらいで終わってしまうあのエコーがです。
ちなみに2回目以降のエコーも1時間コースくらいのを何度も受けました・・・多分手術するためにどこを切るとか話していたんでしょう。

臍帯の卵膜付着

普通臍帯って胎盤にくっつきますよね、うん。
それが胎盤にくっついてなくて、なんと破水させるときに膜を割るって話があるのですが、その卵膜にくっついているパターン。
えっ、それで赤ちゃんに栄養っていくの?と思う方もいると思いますが、一応は栄養はいきます。
ただ、大抵週数よりも小さい赤ちゃんになることの方がおおいみたいです。
私は・・・なんでかわかりませんが、35wで出産したのに2600gありました。これは驚異的な成長らしいです(汗

臍帯が丁度子宮口を塞いでしまっていた

卵膜にくっついている部分が丁度子宮口の真上だったんです。
というわけで何か刺激でもしてみても臍帯はまったく動かず子宮口の上に鎮座していらっしゃるという・・・
これが一番の問題で、破水したり赤ちゃんの頭が下に下がると臍帯がつぶれて赤ちゃんがアワァとなる事態になるわけですね!
これが最大の原因で私は早産期に帝王切開をしようという決定が下されました。

臍帯が2つに分かれていた

これは完全に余談ですが、これも普通は1本の管の中に動脈と静脈が入っていると思うんですよ、臍帯って。
でもその静脈と動脈が分かれてできてて、子宮の中で臍帯がゴチャゴチャしているという状況になっていました(汗
臍帯がどの位置を通っているかで1時間先生たち5人で議論しだして終いにはこれは研修生のいい課題になりそうだと言われるレベルだったそうな!笑
そのおかげで手術の難易度が上がり、まさかの胎盤を切って赤ちゃんを出すという手段が必要になりました。
胎盤から切らないといけないということは赤ちゃんへ栄養を送る手段が途切れるということなので、胎盤切ったら早急に赤ちゃんを出さないとまたまた赤ちゃんがオワァとなる事態となるわけで・・・
先生、早く出してね!ということになるわけです(でもそこまでいったら大抵はすぐに出せるみたいですよ

この一連の話を週3のエコーやら手術の説明などで聞いてたら、自分がいかに珍しい事例かっていうので興奮しちゃうのも何となく?わかってもらえたかな、と思います・・・。
手術は早急に行う必要があったのですが、NICUの空きがなかったことからNICUに強制的に入院にならずに済む35wまで何とかお腹の中で頑張ってもらうしかないという状況でした。
なので入院中は(特に夜中)たのむ!赤ちゃんおりてくるなよ!とひたすら念じたり、破水しちゃったらどうしよう・・・とビクビクして過ごしていました・・・

が、無事にマメ彦はおりてくることもなく、張りもなく、破水もなくで、無事予定帝王切開の日になったのです・・・

あ、ちなみにこの話もう少し続きます。